28
2月

マニキュアリストには、いろいろな働きかたがあります。
まず挙げられるのが、サロンでスタッフとして働く形態です。これは、どのようなサロンに就職するかで、だいぶ違ってくると思います。つけ爪やアートをメインにしているところもあれば、ケアを中心にしているサロンもあります。つけ爪はチップオーバーレイしかやらないところ、ジェルネイルだけのところ、いろいろあるようです。ケアにしても、しかり。自分の考える理想の施術と方針が違うサロンもあるでしょう。

お客様として行ってわかることもありますが、外から見ているだけではなかなかわかりづらい部分もあります。面接のときに気になることはしっかりと確認して、自分に合うサロンかどうかを見極めることが大切ですね。

マニキュアリストとして就職したものの、やる仕事はサロンの受付や掃除ばかりで、なかなかお客様の施術を担当させてもらえないというのもよく耳にする話です。どれくらいのキャリアや腕前の人が、どんな待遇なのかもできれば知っておきたいところです。

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また、自分が何を求めているかによって、働くサロンの選びかたも違ってきます。
高級なサロンでゆったり過ごすセレブなお客様と出会いたい。
カジュアルなカウンター形式のお店で流行を作りたい。
絵を描きたいから派手で凝ったアートをオーダーされたい。
求人を見るだけでなく、ホームページを見たり、実際に足を運んだりして、自分の夢を形にできそうなサロンを探してみましょう。

どんな形のものであっても、しっかりとイメージした自分の目標を持つということが頑張りの源になります。

最近、若いスタッフを見ていると、プロのマニキュアリストへの道を1年か2年ぐらいで諦めてしまう人が増えました。厳しいようですが、目標の設定が低くなっているのか、高すぎるのか、いずれにしても少々甘いのでは、と感じています。
きっと、1~2年で全てがわかったような勘違いをしてしまうのでしょう。最初の1年は試行錯誤、2年目でやっと少しいろいろなことが見えてくる、そして3年経ってやっとある程度どんなお客様が来ても対応ができるようになっている……そこまで頑張ってみてほしいと私は思うのです。

ある大手の美容室では、社員としてマニキュアリストを雇わず、あくまでも派遣という形で週に数日美容室に来てもらっているとのこと。たしかに、美容室での主役はヘア。ネイルはそんなにたくさんのオーダーがあるわけではないでしょうから、繁忙期にだけ人を増やせる派遣の形態はぴったりなのでしょう。商業施設のイベント会場などでも、ネイルのブースは人気です。こういったところにもマニキュアリストの派遣は活躍しています。

このように、マニキュアリストはさまざまな働きかたができます。その分、自分に合うのはどのような形態なのか、しっかり考えることが必要なのです。

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27
2月

マニキュアリストになろう、と心に決めたとき、気になるのは「どうすればなれるのか」だと思います。マニキュアリストとしての技術力を持ち、接客ができればよいので、必ずしもネイルスクールに通わなくてはならない、というわけではありません。独学や通信教育で学んで、マニキュアリストになった人もいます。

しかし、正しい知識をきちんと先生について習うこと、これは非常に大切なことだと私は思っています。また、スクールに通うことで、目標にしたい先輩や、励まし合える同級生に出会うこともできます。この出会いは、人生にとっても大きいものですが、勉強の進み具合にも大いに好影響を与えてくれるものなのです。

「スクール」と一言でいっても、その選ぶ基準はとても複雑です。場所で選ぶ、授業料で選ぶ、時間で選ぶ、知名度で選ぶ、先生で選ぶ、カリキュラムの内容で選ぶ、授業時間数で選ぶ、検定試験で選ぶなど……さまざまな選択肢から複合的に考えることになりますよね。

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あまり遠い学校では通いきれないでしょうから場所も重要です。
また、講師の年齢やキャリアもさまざまです。サロンで働いた経験のない先生もいれば、現役のマニキュアリストで働きながら教えている先生もいます。
授業もカリキュラムがしっかりと組まれているスクールもあれば、フリータイム制で自分が通いたいときに通うスタイルのスクールもあります。
いま、あなたがどのような状態なのかで、選ぶスクールも変わってくるでしょう。
OLさんなど社会人で転職を考えているのであれば、夜間や週末に設定された講座を受けることになりますね。人気の大手サロンに併設されたスクールなどには、会社帰りに通う生徒さんも多いようです。私の経営しているスクールもフリータイム制なので、忙しいなか時間をやりくりして通いきった卒業生が大勢います。

サロンがいくつか展開しているところで少人数制のスクールが併設されていれば、そのまま就職することができたり、就職先を紹介してもらえたりと卒業してからの自分の姿が想像しやすいかもしれません。

忘れてほしくないのは、スクールはい、基礎知識と技術を学ぶところだということです。道具や材料などの正しい使い方を覚える、消毒方法や衛星方法、爪の構造や知識を身につけるなど、しっかりした基礎を学ぶところだと私は思います。

どのスクールを選ぶか、それは何に重点を置いたマニキュアリストになりたいかによって変わってくるのだと思います。

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26
2月

最近よく耳にするのは、検定試験の話です。検定試験に合格するためにスクールに行くという人が増えたように感じます。
現在、日本にある検定試験は国家試験ではありません。ヘアと違って、それを持っていなければ働くことができないというものではないのです。
検定試験は、その人の技術レベルを表すひとつの指針のようなものにすぎません。検定に合格するために勉強するのではなく、マニキュアリストになるために、お客様に満足していただく技術を身につけるために、という意識を大切にしてください。

現在、日本でネイルに関する検定試験は、大きくわけてい2つあります。
日本ネイリスト協会(JNA)とインターナショナルネイルアソシエーション(INA)の2つの団体それぞれが主催するものです。現在は両団体とも特定非営利活動法人(NPO)です。

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日本ネイリスト協会(JNA)は2006年にNPOになる前は、任意団体でしたが、ネイルにあまり興味のない方をも対象に、かつ華やかな活動をしてきました。ワイドショーなどで有名人に「ネイルクイーン」の称号を授与しているシーンなどをご覧になった方も多いでしょう。

一方、インターナショナルアソシエーション(INA)は発足当時からNPOとして活動しています。派手なイベントをすることなく、地道に活動しているので、おもに美容専門学校を対象に知名度を上げているようです。

では、2つの検定試験はどのような違いがあるのでしょうか。日本ネイリスト協会(JNA)の検定試験には、1級から3級までと、その上に「認定講師」試験があります。検定取得者の人数はとても多く、全国で数万人。マニキュアリストの視野を広めたといえるでしょう。上級になるにしたがって厳しく、認定講師の試験ともなると細かいチェックがあるようです。
かたやインターナショナルネイルアソシエーション(INA)の検定は数千人と、その規模は違います。PA、AA、AAAという段階にわかれており、消毒や道具の使い方、過程などを細かくチェックしています。試験を厳しくしているということもあって、一番上のAAAの合格率は数パーセントと非常に低く、合格はなかなか簡単にはできないようです。

マニキュアリストにとって大事なことは、検定試験に合格することではありません。
検定やコンテストは、お客様に満足してもらう技術を身につけるための「道しるべ」として、うまく利用してほしいと思います。
振り回され一喜一憂するほどのものではない、と私は思うのです。

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02
2月

「マニキュアリストさんって、忙しいんですか?」と聞かれることがあります。あとからご紹介しますが、マニキュアリストにはいろんな形の働きかたがあるので、一概にお答えすることはできないのです。
私に関して申しますと、ネイルサロンやネイルスクールの経営者ですし、自分のサロンやスクール以外のお仕事を頼まれることもありますので、「忙しい」部類に入るかもしれませんね。ですが、長期休暇がいただけないほとではありません。

ここでは、一般的にサロンでの1日をご紹介しましょう。
マニキュアリストの朝は、まず、サロン全体のお掃除から始まります。スカルプチュアや爪を削った粉(ダスト)など、ほこりの元になるものは案外多いのです。
それから、ステリライザー(消毒用器)、アルコール、除光液などの材料や道具のセッティングを行います。

そして、レジやパソコン、お客様のカルテなどの事務的な部分の準備をします。
あとは、お花を生けるとか、かける音楽など、細かいところのチェックをします。ネイルサロンは居心地や雰囲気のよさも、お客様がお店を選ぶ大切な要素ですね。
サロンの開店15分前には、朝礼が始まります!連絡事項、注意する点などを確認するのです。「あのお客様がいらっしゃったら、エアコンの温度は下げるように」とか「あのお客様には温かいお飲み物を出すように」とか「あのお客様の爪は薄くなっているから、オフするときには注意するように」とか……さまざまな注意点を確認し合います。

また、朝の挨拶は、笑顔で、「おはようございます」「ありがとうございました」「またお待ちしております」「今日も一日よろしくお願いいたします」と、皆で大きな声を出すのがよいでしょう。

朝礼では、身だしなみのチェックも大切です。施術の邪魔にならないように髪の毛がきちんと束ねられているか、だらしない服装になっていないか、好感の持てる手元か、などを確認しましょう。

スクールを卒業していたとしても、新人のころは何もできないので、サロンの雑用が多くなりがちです。その雑用をこなしながらも、できるだけ、上手な先輩の技術や接客を見てそのコツを盗むこと、先輩の技術・接客・動き・会話など実際に自分で真似てみることを、心がけてください!

それを覚えて、自分で練習する。それを先輩に見てもらって足りないところを練習していく。これを繰り返して成長していくのです。

1年で通して見てみると、夏季とクリスマスから成人式までが忙しかったり、休みが土日でなかったりするサロンがほとんどです。季節や曜日によって、お客様の数が変わる仕事ではありますが、時間のあるときに普段後回しにしていたことを片付けられたり、キャリアを積むにつれて時間の使いかたも工夫できるようになるはずですよ。

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01
2月

「マニキュアリスト」という仕事をご存じですか?この本を手に取られたあなたなら、すでにご存知かもしれません。人の爪や手を美しくすることのお手伝いをするスペシャリストを「マニキュアリスト」といいます。「ネイリスト」ともいいますが、アメリカでは「マニキュアリスト」「ネイルテクニシャン」「ネイルアーティスト」というのが一般的なようです。

そもそも「マニキュア」といえば、小さなボトルに入った色とりどりのネイルカラーを指すと考えている人も多いでしょう。ですが、「爪にキレイな色を塗る」ことは、マニキュアリストのお仕事のほんの一部分にすぎないのです。

マニキュアリストのお仕事とは、語源の通り、お客様の手や爪を健康で美しい状態にすること。
まず、基本となり、いちばん大切になってくるのは、ネイルケアやハンドケアです。そのあと、爪が弱くて伸ばせない人にはアクリルやジェル、シルクという素材を利用したつけ爪を施したり、絵の具で絵を描いたり立体の花やハート、ラインストーンなどを取り付けたりするネイルアートを行ったりします。

女性誌のネイル特集やネイル専門の雑誌などを見ていると、「ネイル」といって印象深くイメージされるのは、「アートデザインされた爪」ではないでしょうか。
しかし、実際のサロンワークでは、定期的な爪のお手入れや折れた爪の修理などをしているほうが圧倒的に多いのです。サロンで働くと、まさにMANUS(手)とCURA(手入れ)=「手のお手入れ」の仕事だと実感されることでしょう。

私が「マニキュアリスト」に初めて出会ったのは、1970年代のこと。美術を学ぼうと留学したカリフォルニアでのことでした。ひとりのアメリカ人のクラスメートがいつも長く伸ばした爪をカラフルな色とかわいらしい絵で飾っていたのです。聞けばネイルサロンで描いてもらっているとのこと!そのころの日本では、爪に絵を描くのはもちろん、爪に色を塗ったりお手入れをしたりする仕事があるなんて、あまり知られていません。
「私もネイルアートを学んでみたい!」そう思った私は、大学卒業と同時にネイルスクールへ通うようになりました。

アートを描く以前にネイルケアが重要であること、かわいいネイルを施したときにぱっと輝くお客様の笑顔、喜ばれたときの自分自身が感じる高揚した嬉しさ。全てを初めて学んだカリフォルニアのネイルスクール。ネイルの世界にすっかり魅了されてしまったあのころを、いまでも懐かしく思い出します。

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